新旧イニストラードシールド
新旧イニストラードシールド
http://magic.wizards.com/en/MTGO/articles/archive/magic-online/announcing-full-innistrad-sealed-league-2016-09-07

・9/14のダウンタイム明けから翌週9/21のダウンまで1週間
・旧イニスト2パック、闇の隆盛1パック、新イニスト2パック、異界月1パックの変則シールド
・参加費28チケ、1勝ごとに1パック(流石に新セットパック)+3勝以上にPP+4勝以上にQP

 スタンもドラフトも環境最後で飽きている時期なので、こういうのは嬉しい試みですね。
 リミテ環境として新旧イニストラードの違いは陰鬱、狼男、墓地参照でしょうか。
 陰鬱は生物が死亡していることでボーナスの発生するカード。コモンだけでも3マナ2/2×2、4マナ5/5トランプル、3マナ5点火力、1マナ確定除去と強力な効果を持つカードがあるので、コンバット、特に然して相打ちする必然性のない3~6T目の直接戦闘は避けるのが無難です。そのためすれ違いのダメージレースとなり、新イニ環境では余り強くなかった頭でっかちなカードたち(2マナ3/1、3マナ3/1、4マナ4/2、5/2)はまた違った使用感になるのではないでしょうか。
 狼男は勿論イニストラードを覆う影にもいましたが、旧イニストラードは種類が多く、またレア含めてサイズや効果がぶっ飛んでて1枚で勝てるカードが多いので、デッキ構築はこれまで以上に低マナから動けるものにしなければならないでしょう。異界月は1パックだけですが、現出も実は1Tに複数アクション出来る貴重なカードなので重宝しそう。
 墓地参照としては、新イニストラードではエンチャ回収やトークン生成などの一部を除き高揚しかありませんでしたが、旧イニストラードでは墓地の生物を追放する代わりにサイズの大きい青のゾンビ軍団、フラッシュバックスペルがあります。シールドでは高揚は狙いづらいですがゾンビやフラッシュバックは条件が緩いので、墓地を肥やすカードの評価は高くなるのでは。

 それでは最後にチケレアについて。(magic online priceより)

スレイベンの守護者、サリア:2tix
墓所這い:2tix
高原の狩りの達人:3tix
炎の中の過去:9tix
聖トラフトの霊:12tix
瞬唱の魔道士:12tix
墓堀りの檻:16tix
ヴェールのリリアナ:97tix!?

瞬唱よりしれっと高い墓地対墓堀りの檻16チケはもとより、リリアナは驚異の100チケ。
来週のメンテ翌日は9月15日、中秋の名月を臥し待ちながらチケレアリミテッドに狂奔するのには、何とも似つかわしい時節ではないでしょうか…?

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