アジャニの誓いとかテゼレットとか
アジャニの誓いとかテゼレットとか
http://www.mtgsalvation.com/
公式プレビューは1月2日かららしいので遅まきながら表題カードの考察。

・Oath of Ajani GW
Legendary Enchantment
When Oath of Ajani enters the battlefield, put a +1/+1 counter on each creature you control.
Planeswalker spells you cast cost 1 less to cast.

 世間では3Tギデオン!の声高いカード。ただ単純なマナ加速では現段階でもマナクリでその任を負うことが出来る。寧ろ軽減というメダリオン効果を活かすにはPWを大量に積んだデッキはどうだろうか。特にチャンドラは加速効果がマッチしてしており、1Tニッ誓2Tアジャ誓から3Tチャンドラ→マナ出して3マナPW!なんて動きも可能に。
 PW自体がこの大アグロ環境では存在を許されないが、新カードヤヘンニの巧技で相当痛手を受けるため、黒系コントロール<それを倒すエムラデッキ<それを倒す青系コントロールのメタに参入していく余地はあるように思う。

Tezzeret the Schemer 2UB L5
1: Create a colorless artifact token named Etherium Cell which has "t, Sacrifice this artifact: Add one mana of any color to your mana pool."
-2: Target creature gets +X/-X until end of turn, where X is the number of artifacts you control.
-7: You get an emblem with "At the beginning of combat on your turn, target artifact you control becomes an artifact creature with base power and toughness 5/5."
 
 +はペタル創出。アド取ってる筈なのに場にもハンドにも影響及ぼさないという絶妙なデザイン。小マイナスは除去。大マイナスはアーティファクトの生物化。
 まあ…闇の領域のリリアナ以下ですな。だけで終わらせては駄目なので真面目に考えては見る。正直+能力、及び到達点の奥義を主能力とみなすのは無理があると思う。マナ加速をするのならチャンドラや記録庫が既に存在しているので、それらに伍するこのカードを敢えて選択する理由はない。奥義も、他にアーティファクトがないデッキなら勝てる奥義とは到底言えない。青黒系コントロールに積むのなら機械医学的召喚、ジェイス、ニクシリスなどの方が良いだろう。(土地27で加速した終着点としてウラモグを選んだ赤青コンが前環境にあったが、その青黒バージョンとしてなら一応アリかもしれない。)
 注目すべきは小マイナスで、除去を2連打してもなお忠誠値が残るというのはそれなりの強さに思う。なのでこのテゼを使うなら純粋なコントロールよりは巨像デッキだとか、霊気貯蔵器デッキのようなアーティファクト主体のものではないだろうか。一時マナ加速能力も、発明展覧会の起動条件、マナ創出先両面に貢献できる。ただ問題なのは巨像デッキは相変わらずエムラ一枚で投了するデッキなこと、霊気貯蔵器はエムラに加え新顔カウンター不許可の登場によって始まる前に終わっているデッキなことだが…。

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