禁止改定を受けての新環境大胆予想
2017年1月10日
※妄想です、悪しからず
①黒緑高揚が爆上がりする
エムラの退場により霊気池という目の上のタンコブがなくなった高揚。更に嬉しいことにコプターがいなくなったことでヤヘンニの巧技の制圧力が上がったため、ビート殺しデッキとしての位置を確たるものにするでしょう。
構成の変化としては反射魔導士の退場によりテンポ損の心配が減り2マナ除去に耐性のある精神壊しの悪魔の増量、エムラのスロットにミラーに強いエルドラージ生物(世界を壊すものor忘却蒔き+ウラモグ)の採用、ギデオンを潰すための破滅の道の増量を予想しています。
②機体アグロはコプターに代わる全除去耐性カードを模索する、コプターシナジーのデッキは消滅する
上記の通り、3T目までのアクションは全除去カードによって複数交換を取られやすくなりました。なのでコントロール耐性を得るため、ビートはコプターの代用品を探すようになります。同マナ圏のキランの真意号、多色機体定番の耕作者の荷馬車、絆魂持ちの霊気圏の収集艇などです。搭乗コストの増加を受け、クリーチャーのパワーの高い生物を重視した構成にもなると思います。
一方、コプターのルーター能力のディスカードをアドに変えるデッキの場合、他の機体では替えが効きません。なので赤黒マッドネスやグリクシス墓地利用などのデッキは衰退すると予想されます。
③青白フラッシュは消滅する
対アグロの要である反射魔導士、デッキの潤滑油であるコプターを失った青白は弱体化を余儀なくされました。黒や赤に比べ、青白はパワー3以上の生物が極めて少ないため、コプターの代替カードを積みようがないというのも大きな欠点です。模範的な作り手、たかり屋、サリアは居るものの、そこまでして青白に拘る意味は少ないですからね。
④緑系(PW)ミッドレンジが復権し、霊気紛争のトップレアがキランの真意号になる
コプターが居なくなりPWは大幅に生き残りやすくなりました。そのため昔懐かしの緑白トークンのようなデッキが復権すると思います。そんな中、ニッサもギデオンも一撃で吹っ飛ばすサイズを誇り、全除去耐性があり、警戒とブロッカーを減らさず搭乗できる能力がミッドレンジミラーで強いキランの真意号は高騰するのではないでしょうか。
⑤霊気池はコンボ特化になり一定数残る
エムラの退場によりオワコンの声高いアーキですが、個人的には生き残ると思っています。先ず第一に増えるであろう黒緑高揚相手は引き続き有利が付くこと(但しサイド後は工夫が必要でしょうが)、コンボ型にとって最悪のカードだった呪文捕らえが青白フラッシュの退場により数を減らすこと、霊気紛争によって登場する2つのコンボデッキ相手にコンボ特化霊気池はそれなりに戦えるデッキであること、の3点が挙げられます。
⑥コンボデッキの幅が広がる
新登場のサヒーリ無限コンボの他にも、カラデシュ環境ではデッキ未満だった霊気貯蔵器デッキは霊気紛争によって強化されました。後者は共に呪文捕らえ、エムラが厳しかったため、この禁止改定は更なる追い風になっています。
⑦青系コントロールの幅が広がる
高揚、霊気池の他に新登場するサヒーリ、貯蔵器などのコンボデッキを狩る役割の青系コントロールは出て来るでしょう。しかしながら依然としてコンボとビート両面に勝てるカウンターデッキというのは難しく、PWカードも増えると予想されるため環境を支配することはないだろうと思います。
致命的な一押しの登場により黒の価値が上がったため、青黒・グリクシスコントロールが登場、それらに対しギデオンや呪文捕らえなどコントロールミラー耐性を持つジェスカイコントロールが出て来るとしたら…デッキの多様性が高くなって良いことですね。
⑧いつもと違うサイクルのメタ循環になる
禁止改定、霊気紛争の新カードを見るに、通例の「環境初期はビートが流行る」は今回に限って起こらないのではないでしょうか。
発売初週:コンボが流行る(霊気池、サヒーリ、霊気貯蔵器)
↓
翌週:コンボに強いカウンターデッキが流行る(青系コントロール)
↓
翌々週:カウンターに強いビートが流行る(機体系、緑白系、PW系)
↓
3週間後:ボードコンが流行る(黒緑高揚)
↓
ボードコンに強いコンボが(以下ループ)
あれ、きちんとメタゲームが動いてるじゃないか、なら健全なんじゃ…。
⑨三か月後にギデオンとサヒーリが禁止になる
https://www.mtggoldfish.com/format-staples/standard
既にして使用率6割のギデオン、霊気池や霊気貯蔵器と違って必要枚数が少なく、阻害もかなり難しいサヒーリの二つは…結局環境支配するんじゃないでしょうか。
①黒緑高揚が爆上がりする
エムラの退場により霊気池という目の上のタンコブがなくなった高揚。更に嬉しいことにコプターがいなくなったことでヤヘンニの巧技の制圧力が上がったため、ビート殺しデッキとしての位置を確たるものにするでしょう。
構成の変化としては反射魔導士の退場によりテンポ損の心配が減り2マナ除去に耐性のある精神壊しの悪魔の増量、エムラのスロットにミラーに強いエルドラージ生物(世界を壊すものor忘却蒔き+ウラモグ)の採用、ギデオンを潰すための破滅の道の増量を予想しています。
②機体アグロはコプターに代わる全除去耐性カードを模索する、コプターシナジーのデッキは消滅する
上記の通り、3T目までのアクションは全除去カードによって複数交換を取られやすくなりました。なのでコントロール耐性を得るため、ビートはコプターの代用品を探すようになります。同マナ圏のキランの真意号、多色機体定番の耕作者の荷馬車、絆魂持ちの霊気圏の収集艇などです。搭乗コストの増加を受け、クリーチャーのパワーの高い生物を重視した構成にもなると思います。
一方、コプターのルーター能力のディスカードをアドに変えるデッキの場合、他の機体では替えが効きません。なので赤黒マッドネスやグリクシス墓地利用などのデッキは衰退すると予想されます。
③青白フラッシュは消滅する
対アグロの要である反射魔導士、デッキの潤滑油であるコプターを失った青白は弱体化を余儀なくされました。黒や赤に比べ、青白はパワー3以上の生物が極めて少ないため、コプターの代替カードを積みようがないというのも大きな欠点です。模範的な作り手、たかり屋、サリアは居るものの、そこまでして青白に拘る意味は少ないですからね。
④緑系(PW)ミッドレンジが復権し、霊気紛争のトップレアがキランの真意号になる
コプターが居なくなりPWは大幅に生き残りやすくなりました。そのため昔懐かしの緑白トークンのようなデッキが復権すると思います。そんな中、ニッサもギデオンも一撃で吹っ飛ばすサイズを誇り、全除去耐性があり、警戒とブロッカーを減らさず搭乗できる能力がミッドレンジミラーで強いキランの真意号は高騰するのではないでしょうか。
⑤霊気池はコンボ特化になり一定数残る
エムラの退場によりオワコンの声高いアーキですが、個人的には生き残ると思っています。先ず第一に増えるであろう黒緑高揚相手は引き続き有利が付くこと(但しサイド後は工夫が必要でしょうが)、コンボ型にとって最悪のカードだった呪文捕らえが青白フラッシュの退場により数を減らすこと、霊気紛争によって登場する2つのコンボデッキ相手にコンボ特化霊気池はそれなりに戦えるデッキであること、の3点が挙げられます。
⑥コンボデッキの幅が広がる
新登場のサヒーリ無限コンボの他にも、カラデシュ環境ではデッキ未満だった霊気貯蔵器デッキは霊気紛争によって強化されました。後者は共に呪文捕らえ、エムラが厳しかったため、この禁止改定は更なる追い風になっています。
⑦青系コントロールの幅が広がる
高揚、霊気池の他に新登場するサヒーリ、貯蔵器などのコンボデッキを狩る役割の青系コントロールは出て来るでしょう。しかしながら依然としてコンボとビート両面に勝てるカウンターデッキというのは難しく、PWカードも増えると予想されるため環境を支配することはないだろうと思います。
致命的な一押しの登場により黒の価値が上がったため、青黒・グリクシスコントロールが登場、それらに対しギデオンや呪文捕らえなどコントロールミラー耐性を持つジェスカイコントロールが出て来るとしたら…デッキの多様性が高くなって良いことですね。
⑧いつもと違うサイクルのメタ循環になる
禁止改定、霊気紛争の新カードを見るに、通例の「環境初期はビートが流行る」は今回に限って起こらないのではないでしょうか。
発売初週:コンボが流行る(霊気池、サヒーリ、霊気貯蔵器)
↓
翌週:コンボに強いカウンターデッキが流行る(青系コントロール)
↓
翌々週:カウンターに強いビートが流行る(機体系、緑白系、PW系)
↓
3週間後:ボードコンが流行る(黒緑高揚)
↓
ボードコンに強いコンボが(以下ループ)
あれ、きちんとメタゲームが動いてるじゃないか、なら健全なんじゃ…。
⑨三か月後にギデオンとサヒーリが禁止になる
https://www.mtggoldfish.com/format-staples/standard
既にして使用率6割のギデオン、霊気池や霊気貯蔵器と違って必要枚数が少なく、阻害もかなり難しいサヒーリの二つは…結局環境支配するんじゃないでしょうか。
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