新環境ドラフト雑感

2017年1月26日
新環境ドラフト雑感
①横並び環境
 カラデシュ環境では亢進サイクルや改革派の貨物車を1~2マナのバットリで支援するアグロが見られたが、霊気紛争の参入により序盤の生物に5T目も押されるようなことはなくなった。亢進サイクルに似たエネルギー消費生物は最新セットにもいるものの、霊気装置トークンを出す能力であるため、1~数体で押し続ける構成は難しくなった。寧ろ、新たな霊気サイクルに代表されるトークンを利用した即席が新たなアーキタイプとして出現した。
 
②霊気紛争の横並び支援カード
・《暁羽の鷲/Dawnfeather Eagle》
 警戒の付与、飛行を持っているところがイニ影の鼓舞する隊長と違う(1マナ重くなっているが、全体強化カードなのでそもそも並べないうちには出さない)。

・《起伏鱗の大牙獣/Ridgescale Tusker》
 ボム中のボム。LSV評価では4.0だが、4.5つけてもいいと思う。上述の通り横に並ぶ環境のため、OGWの救援隊長を遥かに超える効果を持ち、おまけに自身のサイズがデカい。加え、カラデシュブロックにはブリンクや自生物のバウンスが豊富にあるため+1カウンターを2個以上全体にばらまくことも容易。

③評価の大きく上がったカラデシュのカードたち
 ここから本題。
・《革新の時代/Era of Innovation》
 カラデシュではゼロマナでアーティファクトを出すことはできなかった(よね?)が、霊気サイクルと組むことで隙間マナを埋めつつ、無限エンジンへと変貌する。

・《速接会の技師/Weldfast Engineer》
 これも霊気サイクルと組むことでかなり安定した4マナ3/3飛行として運用できる。

・《偶然の発見/Fortuitous Find》
 環境の若干の低速化(これから変わることは当然あるだろうが)、器具サイクルのような低マナ且つ墓地に積極的に送れるアーティファクトの増加により、2枚回収が現実的になった。

・《歯車工の組細工/Cogworker’s Puzzleknot》
 恐らく最も評価の上がったカード。1枚で即席の種を2つ供給しつつ、2マナ起動という比較的軽い紛争の種にもなる。

・《作業場の助手/Workshop Assistant》
 これも偶然の発見と同じ理由。ただしこちらは生物である以上早めに出す必要があったので、上り幅が大きい。



→画像
 霊気+エネルギー+即席シナジーデッキ。これあと7枚何抜けばいいんですかね?怪しいのは
・タップ置物
・亢進カメ
・2/1茶
・ドレイク×2
・無許可の分解
・ウツボ×2
・即席4/4×2
あたり?

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