ニコ生のシュタゲ再放送(β世界線)垂れ流し中。
 シュタゲの面白さと言えば、想定科学設定だったり、Dメールやフォーントリガーといった携帯の使い方の上手さが挙げられるが、個人的にはトゥルーエンド手前の偽EDロールが印象的。これ、ノベルゲームにしかなし得ない演出だと思うのだ。
https://www.youtube.com/watch?v=iCSdO-UAJ_s

 本はページ数、アニメドラマは30分、映画は二時間。他の物語媒体では全体量が規定され、今どの辺りなのかを鑑賞者は体感として分かる。一方、ノベルゲームは(物理的な限界は兎も角)容量は無限だ。「ハードがソフトの分量を規定しない唯一の媒体」だからこそ、あの偽EDの驚きはあり得る。
 裏を返せば、物語が終盤で「加速する快感」と云うのは小説や映画にしか起こりえない感覚でもある。ぜひ、4月から放送されるSteins; Gate 0でもアニメにしかない強みを発揮して貰いたい。”Re-awake”の演出には、心底期待してるで。


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