青白コン考　その２

http://magiclazy.diarynote.jp/201805271536388045/
前回の続き。今度はサイド編。

①カウンター
・否認
　嗜み。

・ジェイスの敗北
　スカラベへの対処は一定数ある以上、これが否認より強いのって青巨人相手だけだよね。もはや要る？

②置物対策
・《俗物の放棄/Forsake the Worldly(AKH)》：サイクリング付き追放解呪
・《神聖の発動/Invoke the Divine》：4点ゲインつき解呪
・《断片化/Fragmentize(KLD)》：4マナ以下
　上２つはマナを選ばないので青巨人とギフトに触れる。とは言えこの枠に求められているのは《アルゲールの断血/Arguel’s Blood Fast(XLN)》と《キランの真意号/Heart of Kiran(AER)》対策だから、断片化が一番強いんじゃないかな。ビートの使う２マナのカードをコントロールが3マナで対処するのは理に反している。青巨人を使わないのなら猶更インスタントである理由は薄い。

③妨害系
・《魔術遠眼鏡/Sorcerous Spyglass(XLN)》
　手札見てからキラン断血チャンドラカーンに対処出来る。とはいえ断片化はベナリア史やたかり屋をサクっと触ってテンポ取れるので、分ける意味合いはあると思う。

・《排斥/Cast Out(AKH)》
　青黒に強いので。

・《不可解な終焉》
　《光袖会の収集者/Glint-Sleeve Siphoner(AER)》とラノエ用。

④赤対策
・《領事の権限/Authority of the Consuls(KLD)》《黎明をもたらす者ライラ/Lyra Dawnbringer》
　オールド赤単が多いなら前者だけど、色々考えれば後者安定かな。

⑤その他
・《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》
　実はサイドから強かったりしない？グリマーないと流石にダメか。

・《ベナリア史/History of Benalia》
　たかり屋ブロッカー、カーンチャンドラ牽制、PWへの肉壁、同系用サイド、PW返し最古再誕GG対策と複数の機能を持ったふんわりサイド。クロックのないデッキでベナリア史を複数貼りしても大して強くないのが珠に瑕。

　以上から現状考えているのがこんなサイド。
2《断片化/Fragmentize(KLD)》
2《不可解な終焉/Baffling End(RIX)》
2《魔術遠眼鏡/Sorcerous Spyglass(XLN)》
2《否認/Negate(OGW)》
3《ベナリア史/History of Benalia》
1《排斥/Cast Out(AKH)》
1《残骸の漂着/Settle the Wreckage(XLN)》
2《黎明をもたらす者ライラ/Lyra Dawnbringer》

※前回の追記
・《名誉の記念像/Memorial to Glory》
　PWへの壁用にと前回リストに書いたが、これ勝ち手段０型テフェリーコンの最適フィニッシャーなのでは？《天才の記念像/Memorial to Genius》や《オラーズカの拱門/Arch of Orazca(RIX)》のドローで決まるゲームがそうそうあるとは思えんが、これ2枚積んでおけば意地でも投了しない相手に1ゲーム８分程度に抑えられる。
　無論リアルｍｔｇでは全く必要ない。