基本セット2019 雑感ラスト
2018年6月23日・Sai, Master Thopterist:1/4茶キャストで飛行機械生成、2マナ茶2つ生贄でドロー
見た目コンボ臭がするが、ジョイラのようにチェインするわけでなし、殴り要員としては魂込めの方が優秀だし…。自身の伝説とアンバーの相性補完は注目。
・Stitcher’s Supplier:1/1ETBor死亡時にデッキ3枚削り
純正ゾンビで使い出はなさそうだが、黒系ギフトデッキ復権の可能性は出てきた。査問長官より明らかに強く、能力的にもはやタフネスが2でなくて良かったレベル。
・Sarkhan, Fireblood:忠誠値3、+1でルーター、+1でドラゴン専用2マナ、-7で20点クロック
フェニックスの下位扱いだったヴェリックスにもようやく日の目が。後述する除去と相互補完するルーター能力も3マナPWとしてはそれなり。奥義も即効性があって良し。
色マナ出せるので多色ドラゴンを組めるかもしれないが、基本は赤単系ミッドレンジで入るものだと思う。
・悪魔火
赤黒機体はマナ伸びるしサイドのお守りに…とも思ったが、強PWが既に居るのに初手に要らないカードは駄目か。チャンドラでめくれたら泣けるし。
・Spit Flame:4点除去、ドラゴン出す時にR払えば墓地から手札へ
再利用可能な火力というのは概して回収コストが莫大なものだが、こいつは(ドラゴンという重量カード制限・生物限定とはいえ)圧倒的に軽い。単体性能もインスタント4点と非常に優良。
誘発条件が「唱える」ではなく「場に出る」なため、ドラゴントークンを出すカードともシナジーする。12マナあればヴェリックスキッカー時に回収→打つ→回収も出来るぞ!
・聖句札の死者
削剥と再利用が居るのでどうぞストレージへ。
・Disdainful Pyromance:r2/2、Rタップでルーター、2R生贄タップで4点除去
高性能熊。ルーターコストが1マナなので展開しながら事故回避できるのが素晴らしい。
・Liliana, Untouched by Death:忠誠値4、+1で3枚削りゾンビが居れば2点ドレイン、-2でゾンビ分マイナス修正、-3で墓地ゾンビキャスト可能
心温まるカスレアですな、姉上。
主能力であるプラス起動でアドが取れない・場に影響しない上に不確定なのは4マナにあるまじきもの。-3で大量アドが取れると云ったって出したターンの起動は難しい。1マナ重いとてデスアナの方が遥かに強いでしょう。
・Liliana’s Contract:4ドロー4ルーズ+インクの染み
門口や地図を遥かに超えるドロソであり、アルゲールと違ってビート相手にも全く腐るという訳でもない。黒単で拾得というゴミの代わりに。
順応特殊勝利はまあ妄言。
・Mystic Archaeologist:2/1、5マナで2ドロー
蒼穹の魔導士が過去に居たが、流石に4マナ1ドローと5マナ2ドローは比較にならない。コントロールミラー用カードの定番になりそう。
・Fraying Omnipotence:ライフ手札生物半分に
ポックス…じゃない!土地削らない!
・Detection Tower:呪禁剥奪土地
殺戮の暴君を喪心できる日が来ようとは…。呪禁対策カードとしては異例の土地、しかも起動が僅か1マナ。
コントロールの無色土地枠は全部これになるかな。緑馬がヤバいのは皆分かってるだろうし、流石に廃墟の地積んでる場合ではない。
・Tezzeret, Artifice Master:忠誠値5、+1で飛行機械生成、+0で1ドローor金属術2ドロー、-9で次元橋奥義
トークン生成が見た目以上に強いと見た。攻め手になるのはもとより、飛行があるから真意号やフェニックスをキャッチできる上に、無色なので馬シリーズの対策にもなる。おまけに+後6になるので、ニッサパンチを食らいつつトークンが残る=奥義に歯止めをかけるのは偉い。
ゼロ能力は後半の主能力。攻撃を敢えて通してでも茶カウントを高めれば、いずれ金属術達成できる。
奥義は飾り。どうせ持ってくるのはテゼ・カーン・テフェリー程度だから勝ち確奥義とも呼べない。おまけに出るタイミングが自分エンド時なので、サーチしていくPWの能力起動が出来ないまま相手ターンを迎えるのは大きな欠点。
単純カードパワーではテフェの方が上だが、環境柄+が強くコントロール向けPWとしてトークン生成は一点もの。テフェ4構築がなくなるのは確か。
―――――――――――――――――――――――――――
総評としては、近年(?)稀に見るパワーカード揃いの基本セットになったのではないでしょうか。霊気紛争とか破滅の刻より語るカード多い基本セットになるとは。
久しぶりに次回新デッキ書きます。
見た目コンボ臭がするが、ジョイラのようにチェインするわけでなし、殴り要員としては魂込めの方が優秀だし…。自身の伝説とアンバーの相性補完は注目。
・Stitcher’s Supplier:1/1ETBor死亡時にデッキ3枚削り
純正ゾンビで使い出はなさそうだが、黒系ギフトデッキ復権の可能性は出てきた。査問長官より明らかに強く、能力的にもはやタフネスが2でなくて良かったレベル。
・Sarkhan, Fireblood:忠誠値3、+1でルーター、+1でドラゴン専用2マナ、-7で20点クロック
フェニックスの下位扱いだったヴェリックスにもようやく日の目が。後述する除去と相互補完するルーター能力も3マナPWとしてはそれなり。奥義も即効性があって良し。
色マナ出せるので多色ドラゴンを組めるかもしれないが、基本は赤単系ミッドレンジで入るものだと思う。
・悪魔火
赤黒機体はマナ伸びるしサイドのお守りに…とも思ったが、強PWが既に居るのに初手に要らないカードは駄目か。チャンドラでめくれたら泣けるし。
・Spit Flame:4点除去、ドラゴン出す時にR払えば墓地から手札へ
再利用可能な火力というのは概して回収コストが莫大なものだが、こいつは(ドラゴンという重量カード制限・生物限定とはいえ)圧倒的に軽い。単体性能もインスタント4点と非常に優良。
誘発条件が「唱える」ではなく「場に出る」なため、ドラゴントークンを出すカードともシナジーする。12マナあればヴェリックスキッカー時に回収→打つ→回収も出来るぞ!
・聖句札の死者
削剥と再利用が居るのでどうぞストレージへ。
・Disdainful Pyromance:r2/2、Rタップでルーター、2R生贄タップで4点除去
高性能熊。ルーターコストが1マナなので展開しながら事故回避できるのが素晴らしい。
・Liliana, Untouched by Death:忠誠値4、+1で3枚削りゾンビが居れば2点ドレイン、-2でゾンビ分マイナス修正、-3で墓地ゾンビキャスト可能
心温まるカスレアですな、姉上。
主能力であるプラス起動でアドが取れない・場に影響しない上に不確定なのは4マナにあるまじきもの。-3で大量アドが取れると云ったって出したターンの起動は難しい。1マナ重いとてデスアナの方が遥かに強いでしょう。
・Liliana’s Contract:4ドロー4ルーズ+インクの染み
門口や地図を遥かに超えるドロソであり、アルゲールと違ってビート相手にも全く腐るという訳でもない。黒単で拾得というゴミの代わりに。
順応特殊勝利はまあ妄言。
・Mystic Archaeologist:2/1、5マナで2ドロー
蒼穹の魔導士が過去に居たが、流石に4マナ1ドローと5マナ2ドローは比較にならない。コントロールミラー用カードの定番になりそう。
・Fraying Omnipotence:ライフ手札生物半分に
ポックス…じゃない!土地削らない!
・Detection Tower:呪禁剥奪土地
殺戮の暴君を喪心できる日が来ようとは…。呪禁対策カードとしては異例の土地、しかも起動が僅か1マナ。
コントロールの無色土地枠は全部これになるかな。緑馬がヤバいのは皆分かってるだろうし、流石に廃墟の地積んでる場合ではない。
・Tezzeret, Artifice Master:忠誠値5、+1で飛行機械生成、+0で1ドローor金属術2ドロー、-9で次元橋奥義
トークン生成が見た目以上に強いと見た。攻め手になるのはもとより、飛行があるから真意号やフェニックスをキャッチできる上に、無色なので馬シリーズの対策にもなる。おまけに+後6になるので、ニッサパンチを食らいつつトークンが残る=奥義に歯止めをかけるのは偉い。
ゼロ能力は後半の主能力。攻撃を敢えて通してでも茶カウントを高めれば、いずれ金属術達成できる。
奥義は飾り。どうせ持ってくるのはテゼ・カーン・テフェリー程度だから勝ち確奥義とも呼べない。おまけに出るタイミングが自分エンド時なので、サーチしていくPWの能力起動が出来ないまま相手ターンを迎えるのは大きな欠点。
単純カードパワーではテフェの方が上だが、環境柄+が強くコントロール向けPWとしてトークン生成は一点もの。テフェ4構築がなくなるのは確か。
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総評としては、近年(?)稀に見るパワーカード揃いの基本セットになったのではないでしょうか。霊気紛争とか破滅の刻より語るカード多い基本セットになるとは。
久しぶりに次回新デッキ書きます。
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