シミックオーコ系と戦えるデッキとは

〇創案系
　ゴロスのように別軸で戦うデッキであり、願いのフェイは受けには滅法強い。但しナーセットを軸にしたPWCタイプはオーコ、獣、ニッサどれも辛いので必定別の形になるか。代わりに《砕骨の巨人》はこれまで対ゴロスクソカードだったが、原野亡きあとは腐ることがなくなり定番になりそう。ガチョウを潰しつつ獣をブロック出来るしね。
　
〇エスパー壊滅
　PWに比較的耐性があり、PWを軸にする必要のないコントロールなのは追い風。これも原野に勝てないデッキだったがこれからは使う価値がある。壊滅デッキの《残忍な騎士》も元来対原野ゴミカードだったが、オーコ・獣・ニッサを潰せる分定番となりそう。

〇ゲート
　劣化原野ではあるが、《燃え立つ門/Gates Ablaze(RNA)》で自軍に被害がないのである種ラスゴからの盤面制圧が早いデッキ。門巨人は獣を受け止め、オーコで鹿に変えられても何度でも帰ってこられる。
　新カードの５枚照らしがかなり良さそう。羊、巨人は軽い生物として換算出来るので沢山まくっても２Tの間に唱え切れるのでは（願望）。

〇緑単（ｔオーコ？）
　劣化シミックオーコに思えるが、後手１Tガチョウへの最強の回答である銛撃ち、オーコの3/3モードで縮小できない生皮、ヨルヴォを擁し、《意地悪な狼》でアド損し辛い構成で組める。
　グレートヘンジはオーコ化されると悲しみを背負うのでビビアン４積みになるのかな。後手でも強いカードだしね。


　こんなところかねえ。流石に新環境で赤単、シミフラ、黒単、ラクドス辺りは使う価値を認められない。