アブザンスタックス
エルドレBO1スタン記19
 表題デッキでリーグ7-2(後手6/9)。

https://mtgarenadecklist.com/2019/11/26/mtgo5-0-11-25/
 上記記事のものをチューン。
 ジャンドぱんくずとの違いは2点。先ずクラリオン耐性が高い。ジャンドは生物主体デッキのためガチョウドルイド波乱のような盤面で食らうと投了。一方アブザンでは生物が殆ど入っておらず、3~4Tにクラリオンを打たれようがない。
 もう一つは創案耐性の高さか。屈辱+壊滅の2段構えのため4T創案は先ず生き残らない。なので2点合わせ「ジェスカイ創案に有利がつく」のがポイント。ランクと合わせ5回当たったが一度も負けなかった。同じく創案に強いデッキではカウンターマシマシデッキがあるが、あれらよりアグロ耐性は段違いに上。


 以下カード雑感
・残忍な騎士
 現スタンでPW除去が必要とは思えないので抜けた。重いしこのマナ域のクロックは要らん。

・狼
 ぱんくず無限起動要員。2枚目までは積んでよかったかも。

・カーン
 元リストとの最大の違い。元リストの勝ち筋は、ぱんくず複数から猫かまどドレインか、赦免での制圧と悠長。
 制圧力のあるPWで言えばリリアナやガラクも居たが、どちらも残忍な騎士で即除去される恐れがあった。カーンなら速座に城塞をサーチ出来るので、より多角的にゲームの掌握を図れる。猫、食物、誓い、壊滅とゲイン要素が多いため城塞も信頼できるフィニッシャー。
 なら城塞素入れしろよって話ではあるが、かまど4枚目サーチ、相手のかまど無効化+食物潰し、猿の手サーチ、自分のかまど生物化して虐殺少女のスイッチにすると色々な仕事がありました。

・踊り
 カーン→猿の手→サーチで唱える枠。ライフが若干心もとなく、且つ墓地に壊滅が2枚以上落ちている状況なら一番欲しいカードなので。

・ケイラス→虐殺少女
 負け2つがどちらもグルールで裏目ではあったが、虐殺少女は上振れ幅が高すぎる。ぱんくずで拾え、かまどで食物2つ分になり、全除去返し獣の受けになり、PWを殴れ、2枚出ればフィニッシャーとして十分。
 森4ではケイラスを唱えられない状況があるのではとも危惧した。

・黄金の卵
 これ自身食物だと知って感心した。デッキに見事に合致した札。

・壊滅
 低マナの受けがエスパーよりも圧倒的に優秀。エスパーでの2マナ茶8枚は壊滅を引かない場合まるでゴミだが、ガチョウ猫かまどぱんくずはシナジーをうちうちで形成しながら低マナパーマネントゆえ生贄合戦でのテンポ優位を確立する。かまど・ぱんくずを壊滅の種にすることもしばしば有ったので、踊りを1枚積んだのは正解だったかなと。

・赦免
 生物が絶対的に少ないので敬遠したが、猫同系貼った瞬間勝ちだし積んで良かったかもね。



 見た目ゴミデッキっぽいですが、なかなか行けますよ。難点は圧勝がないことと、キープ・プレイが結構難しいこと。

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