《伝承の語り部、チュレイン(ELD)》
 久しぶりに調整し甲斐のある統率者を見つけた。

Chulane, Teller of Tales / 伝承の語り部、チュレイン (2)(緑)(白)(青)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) ドルイド(Druid)
警戒
あなたがクリーチャー呪文を唱えるたび、カードを1枚引く。その後、あなたはあなたの手札から土地カード1枚を戦場に出してもよい。
(3),(T):あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とし、それをオーナーの手札に戻す。

2/4


 チュレインのリストはどれもミッドレンジに寄せたものが多い↓
https://scryfall.com/@Sunyveil/decks/0bc0e09a-8e62-4717-b0bc-c1fca2eb9139
 けれど、バントカラーはスルタイに比べて圧倒的にカードの質が低く、グッドスタッフでは下位互換になってしまう。そのためシナジーを濃くする必要がある。

 目を付けたのが0マナカード。チュレインを出してXマナ生物を0キャストすると即探検できるため、起きた1マナから返しの除去を躱すことが出来る。(チュレイン採用統計で帳・反論が0なのは海外兄貴たち節穴過ぎないか?)
https://aetherhub.com/Deck/Meta/Brawl/Chulane,%20Teller%20of%20Tales

 チュレインは誘発能力に目が生きがちだが、起動も良く使う。その際、起動3マナがやはりネックとなるため、秋の騎士・拘留代理人・浅瀬のようなぼんやり強いカードよりは、可能な限り2マナ以下の生物を増やすべき。アルセイドは先出しならチュレインの防御、後引きでは実質0マナになる。2種の召集生物は召喚酔いのマナクリやトークン複数+白マナ用にチュレインをタップすれば0マナで唱えられる。「4マナ2/4召集とかふざけてんの?」と思われそうだが、中途半端なアドを取るより展開をチェインさせていく方が強い(理由は後述)。

 スルタイカラーのPWのように単独で勝てるアド筋がないため、勝ち手段は限定的。
①エリマキ+バウンスでロック
②工作員+バウンスでPWと土地を毎ターン奪う
③オケチラで4/4連続生成
④祟りの先陣or緑終焉でバーラン
⑤タミヨウでカウンターを回収して保険を掛け、追々上記のカードを探す
これら5つに絞られる(原野ゾンビもあるけど、全体強化しなければ勝ち手段とは呼べない)。

 矢張りスルタイに比べスペルが弱いのは気になるところだが(白はテフェリーとラスゴの2枚だけ!!)、「シナジーデッキを回してる」感覚は随一。アドと加速の速度がゴロス以上なのも爽快だぞ!

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