5月はSwitch充してました
5月はSwitch充してました
〇大神 絶景版
 PS2でプレイ済だけど、絶景版は触ってなかったのでこの機会に。(結果的には、HDリマスターとか4K描画とかは実感できず…)

 元が15年前のゲームだから仕方ないけど、2021年現在から見ると
・マップ移動、屋内外移動、イベント発生などで必ず数秒のロードが挟まる(現代RPGはシームレス)
・ムービー加速がない(全スキップのみ)
・会話を文末尾まで瞬間表示できない
・ファストトラベル(マップ移動)の手順が煩雑
・高低差のあるダンジョンで謎解きギミックをミスると、上階層に上がる手間で30秒以上かかる
・バトルが完全な作業
などの点で不便さを感じた。

 とはいえ、終盤のゲーム演出がエゲツないほど上手いから全部許せるな!「reset ~ありがとうバージョン」→「太陽は昇る」→「reset」の流れは泣かせの暴力。昔1度プレイしたのに涙腺千切れそうになる。



・Control ultimate edition Switchクラウドバージョン
 2019年の海外ゲーム賞を獲りまくった1本。前から気になってたので購入。
 地形をぶっ壊しながら進むシステム、物理演算と光学的な質感再現を追求し尽くしたオブジェクト表現、オカルトSFのシェアードコミュニティ「SCP」をベースにしたダークな世界観…。ゲームそのものは文句のつけようがない1作なのだけれど………翻訳が酷過ぎる!!

 OPムービー30秒地点で、こんな原文と訳がある。
It’s like…we live in a room, and there is a poster on the wall.

私たちはある部屋に住んでいて、その壁にポスターがあるわ。

 バカかな??問題点を列挙すると…
①一番肝心なIt’s like~の部分を丸ごと削っている(世界の真相を比喩で説明する下りであって、この文はその始まり)
②そのくせ、「ある部屋」「その壁」などの末節を削らない(字幕翻訳は情報量を削ぎ落とすのが鉄則)
③直訳で文章を長くしている
④weを中学英語脳で「私達」と訳している(theyも「彼ら」と訳しちゃダメだよ!)

素人が烏滸がましいけど、僕なら
「人類は言うなれば、ポスターの掛かった部屋の住人ね」
って訳すかな。
 こんな調子で、機械翻訳にぶち込んだような珍文が目白押し。字幕表示時間が異常に短いのも含め、日本ローカライズ担当さんは無能オブ無能。


 話変わるけど、Remedy社の作品に共通する特徴「基本1本道の構成」というのも僕個人の好みでした。箱庭お使い系、オープンワールド系、クラフト系みたいな自由度高いやり込みゲームはどうしても食指が動かんのよな…。remedyゲームが指向するような、「映画的」コンテンツが僕みたいのには合う。白い部屋の扉を開けた途端真っ赤な風景がドガシャーーン!!!って飛び込んで来るキューブリック的演出も好き。



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