2021/6/18時点 本と漫画の日記
2021年6月18日 読書
〇積ん読懺悔録
文庫本の積み本はコンスタントに消化しているが、携帯し辛いハードカバーは手を付けづらい。…その癖本屋で興味を惹かれる→買う本は大概ハードカバーなんだよなあ…。
・ディスタンクシオン ブルデュー
デスタク?(MTG脳)
「21世紀の資本」とか「素晴らしき世界」で語った”成功は個々人の能力よりも、それを発揮できる環境、育ち方に起因する」って論旨の元ネタの人。デュルケームに並ぶ社会学の泰斗なんで名前は知ってたけど、しっかり読んだことはなかった。
ただハードカバーの上下巻、合計千ページは重ェ…。二段組の補注もエラい分量あるし…。
・実力も運のうち 能力主義は正義か? マイケル・サンデル
ディスタンクシオンを思い出すきっかけになった、最近の話題本。400pくらいなのでさっくり読める筈。
・Clara and the Sun Kazuo Ishiguro
過去作は全部原書で読んだので、まあこれも。かずっちの本の面白さは
The remains of the Day>>When We Were Orphans>>The Unconsoled>>(省略)>>最下位がThe buried Giant
の順。異論は認めない。
・Goetia: The lesser key of Solomon the King Aleister Crowley
ソロモン72柱の印章だとか、ヘブライ語の召喚術とか、厨2レベル高い。君も明日からレッツカバラ!
三体1~3 劉慈欣
「バーナード嬢いわく、」で知り、翻訳が最終巻までそろったと知り購入。高ェ!デケェ!読み終えられる気せんぞ!
独学大全 読書猿
ひろ〇きとか堀江〇ンとかのセルフハック本は「しらべぇからネタ引っ張ってゴーストライターに書かせましたー」って感じの出来栄えが多い。
その点、この本は熱量が違うね。全部試している間に人生終われる。
〇新しく追い始めた漫画
4~6月で10タイトル近く追ってた漫画が終わったので、新タイトルを補充。新しい試みとして、これまで見下げジャンルだった異世界転生・なろう系もいくつか手を出す。
・九条の大罪
実質ウシジマくん。
・十字架のろくにん
僕の好きなジャンル「復讐もの」なんだが…なーんか中途半端なんよなあ。元軍属の祖父に特殊技能を仕込まれるって言う割に、「拷問器具」とか「自白剤」と言った中学生のようなネタばかり。おまけに毎回拉致→地下拷問の流れでワンパターン。現実的には一番難しい拉致+後処理をしっかり描くとか、「リバーシブル」みたく拷問描写を異常に凝るとか、特徴が欲しい。
それにヒロインとのラブコメ展開もなあ…。「オールドボーイ」とか「復讐の毒鼓」みたいに、ヒロイン自体がサスペンスや物語の原動力になるなら兎も角、蛇足としか思えん。
若い作家さんなのは承知だけど、ジャンル的ディティールもストーリーも薄味。一度打ち切りになったのも納得の出来。
・異世界黙示録マイノグーラ
転生→ユニークスキル+相棒ゲット→困ってる部族助ける→配下に加え成り上がり開始。なろうテンプレ通りではあるが、作画のレベルが抜群に高いね。ヒロインを可愛く表情豊かに描き、きちんと演出で緩急をつけられるから、つるつる最後まで読める。
ほめ過ぎって思うでしょ?でも世の中には「黙れ(ドン!)」レベルのものがゴロゴロしてるワケで…。
・異世界のんびり農家
ユニークスキルで農園を広げ続ける話なのだけれど、繁殖して増えるのが動物のみならず人間もなのよね。原作者がエロゲライターらしくそういう話になるのは分かるのだけれど、全く描写がエロに振れない。
同じ農業系なろうの「駆除人」みたく、コミカライズ時にシズル感・肌の質感で扇情を誘うこともなく、淡々と「女増えましたー→ヤリましたー→コミュニティー広げましたー」を続けるだけ。あの平板な画とテンションで延々続けられると流石に笑えて来る。
…まあ話が面白いかと言われると…反応に困るが。
・Unnamed Memory
尊い。てぇてぇ…(語彙消失)。
・買い足すかもしれないメモ
メイドラゴン、異種族レビュアーズ、メイドインアビス、忍者と極道、アオのハコ、少年のアビス、逃げ若、ネコオブリビングデッド、アンデッドアンラック、ダンダダン、うるわしの宵の君、ドキュンサーガ、ハト、骨ドラゴン、メダリスト、トリリオンゲーム、シャングリラフロンティア、
辺り。トリリオンゲームは池上画で敬遠してたけど世評がちゃんと高いので買う。
文庫本の積み本はコンスタントに消化しているが、携帯し辛いハードカバーは手を付けづらい。…その癖本屋で興味を惹かれる→買う本は大概ハードカバーなんだよなあ…。
・ディスタンクシオン ブルデュー
デスタク?(MTG脳)
「21世紀の資本」とか「素晴らしき世界」で語った”成功は個々人の能力よりも、それを発揮できる環境、育ち方に起因する」って論旨の元ネタの人。デュルケームに並ぶ社会学の泰斗なんで名前は知ってたけど、しっかり読んだことはなかった。
ただハードカバーの上下巻、合計千ページは重ェ…。二段組の補注もエラい分量あるし…。
・実力も運のうち 能力主義は正義か? マイケル・サンデル
ディスタンクシオンを思い出すきっかけになった、最近の話題本。400pくらいなのでさっくり読める筈。
・Clara and the Sun Kazuo Ishiguro
過去作は全部原書で読んだので、まあこれも。かずっちの本の面白さは
The remains of the Day>>When We Were Orphans>>The Unconsoled>>(省略)>>最下位がThe buried Giant
の順。異論は認めない。
・Goetia: The lesser key of Solomon the King Aleister Crowley
ソロモン72柱の印章だとか、ヘブライ語の召喚術とか、厨2レベル高い。君も明日からレッツカバラ!
三体1~3 劉慈欣
「バーナード嬢いわく、」で知り、翻訳が最終巻までそろったと知り購入。高ェ!デケェ!読み終えられる気せんぞ!
独学大全 読書猿
ひろ〇きとか堀江〇ンとかのセルフハック本は「しらべぇからネタ引っ張ってゴーストライターに書かせましたー」って感じの出来栄えが多い。
その点、この本は熱量が違うね。全部試している間に人生終われる。
〇新しく追い始めた漫画
4~6月で10タイトル近く追ってた漫画が終わったので、新タイトルを補充。新しい試みとして、これまで見下げジャンルだった異世界転生・なろう系もいくつか手を出す。
・九条の大罪
実質ウシジマくん。
・十字架のろくにん
僕の好きなジャンル「復讐もの」なんだが…なーんか中途半端なんよなあ。元軍属の祖父に特殊技能を仕込まれるって言う割に、「拷問器具」とか「自白剤」と言った中学生のようなネタばかり。おまけに毎回拉致→地下拷問の流れでワンパターン。現実的には一番難しい拉致+後処理をしっかり描くとか、「リバーシブル」みたく拷問描写を異常に凝るとか、特徴が欲しい。
それにヒロインとのラブコメ展開もなあ…。「オールドボーイ」とか「復讐の毒鼓」みたいに、ヒロイン自体がサスペンスや物語の原動力になるなら兎も角、蛇足としか思えん。
若い作家さんなのは承知だけど、ジャンル的ディティールもストーリーも薄味。一度打ち切りになったのも納得の出来。
・異世界黙示録マイノグーラ
転生→ユニークスキル+相棒ゲット→困ってる部族助ける→配下に加え成り上がり開始。なろうテンプレ通りではあるが、作画のレベルが抜群に高いね。ヒロインを可愛く表情豊かに描き、きちんと演出で緩急をつけられるから、つるつる最後まで読める。
ほめ過ぎって思うでしょ?でも世の中には「黙れ(ドン!)」レベルのものがゴロゴロしてるワケで…。
・異世界のんびり農家
ユニークスキルで農園を広げ続ける話なのだけれど、繁殖して増えるのが動物のみならず人間もなのよね。原作者がエロゲライターらしくそういう話になるのは分かるのだけれど、全く描写がエロに振れない。
同じ農業系なろうの「駆除人」みたく、コミカライズ時にシズル感・肌の質感で扇情を誘うこともなく、淡々と「女増えましたー→ヤリましたー→コミュニティー広げましたー」を続けるだけ。あの平板な画とテンションで延々続けられると流石に笑えて来る。
…まあ話が面白いかと言われると…反応に困るが。
・Unnamed Memory
尊い。てぇてぇ…(語彙消失)。
・買い足すかもしれないメモ
メイドラゴン、異種族レビュアーズ、メイドインアビス、忍者と極道、アオのハコ、少年のアビス、逃げ若、
辺り。トリリオンゲームは池上画で敬遠してたけど世評がちゃんと高いので買う。
コメント