2021年上半期映画 振り返り(ワースト編)
2021年6月29日 映画〇ワースト10
・ビルとテッドの時空旅行
https://magiclazy.diarynote.jp/202101102346482695/
「完成度は高くないが、特定の文脈を共有する層だけが受ける」ユルギャグが90分続く。只管苦痛。例えるならさまぁ~ずの番組。
・ミッションマンガル
https://magiclazy.diarynote.jp/202101182145096052/
前情報や引き合いに出した作品を知らなければ、そんなにダメな映画でもないかも。でもパッドマン製作陣の次回作ってのは許せねーわ。
・ZOOM 見えない参加者
https://magiclazy.diarynote.jp/202101241822198215/
モキュメンタリーの教科書に乗せるべき反面教師。
・ヤクザと家族 the family
https://magiclazy.diarynote.jp/202102090110087200/
藤井監督って、樋口や細田みたいに「ずば抜けたところはあるが、脚本は下手」な部類だと思うんよなー。少なくとも社会派作品は、腕のある脚本家付けた方が良いよ。
・モンスターハンター
https://magiclazy.diarynote.jp/202104210215374656/
リアリティレベルの変化以前に、ラスト投げっぱにするのは矢ッ張りダメだわ。
・るろうに剣心最終章 the beginning
https://magiclazy.diarynote.jp/202106250126425721/
作り手が追憶編意識してなかったら、多分ここまで辛口にならなかった。
・モータルコンバット
実写化のダメ見本市。
機能性よりデザインを重視したコスプレ学芸会、敵味方やたら多いキャラ数、固有名詞垂れ流しの説明台詞、伏線もカタルシスもない修行シーン、中途半端な現実←→異世界の往還。まさか令和の時代に実写版ドラゴンボールが観れるとは!
チームバトルを推したいなら、「プレデターズ」のように開始3秒で異世界転生させて速攻バトらせる。血統の宿命に絞るなら、伝奇ノベルエロゲみたくダークな外連味を強める。もうちっと重心減らした話にしたら、普通に見れる映画になったと思う。
〇ワースト3
・樹海村
https://magiclazy.diarynote.jp/202103180016269478/
純粋に出来が悪い。
・さんかく窓の外側は夜
「視えるが祓えない」「祓えるが視えない」霊能バディもの、って設定(=原作)天才じゃないすか!それなのに演出が勘所外し過ぎてて救いようがない。
「祓えるが視えない」冷川が除霊するシーンは良いんですよ。でも、彼独りでは「上手く視えない」様子を演出で見せないから、「これ、冷川一人で全部良くね?」ってなっちゃうんですよ。悪の女霊能者が出て以降は、ますますその認識が強化されてしまう。
違うでしょ。バッチリ視える>少し視える>全く視えない、を演出分けすべき。だからこそ一旦は喧嘩別れした二人が和解し、巨悪を倒すシーンに感動出来るワケじゃん。「冷川ひとりではモヤ程度にしか視えないものが、三角と繋がることで凝集してピントが合う」→漸くまた掴めるようになる、ってきっちり描けよー!
ただただ勿体ない映像化だった。
・新エヴァンゲリヲン
「成功したテラスハウス」、よりも適切な例えを知らない。
https://www.youtube.com/watch?v=05jLINMFiZU&ab_channel=PLANETSYouTube%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB
作り手も、観客も「これは庵野さんの嫁、これはガイナ分裂、これは鬱時代。庵野監督って偉いね、凄いね」って私小説的であることを善しとするまま終わっただけ。じゃあアニメ映画じゃなくて良いじゃん。「アオイホノオ」でも、NHKプロフェッショナルでも観てろよ。岡田斗司夫とか、ファスト映画解説で十分じゃん。
ソーシャルの発達した時代で良かったね。
シンエヴァがぶっちぎりワーストでした。
・ビルとテッドの時空旅行
https://magiclazy.diarynote.jp/202101102346482695/
「完成度は高くないが、特定の文脈を共有する層だけが受ける」ユルギャグが90分続く。只管苦痛。例えるならさまぁ~ずの番組。
・ミッションマンガル
https://magiclazy.diarynote.jp/202101182145096052/
前情報や引き合いに出した作品を知らなければ、そんなにダメな映画でもないかも。でもパッドマン製作陣の次回作ってのは許せねーわ。
・ZOOM 見えない参加者
https://magiclazy.diarynote.jp/202101241822198215/
モキュメンタリーの教科書に乗せるべき反面教師。
・ヤクザと家族 the family
https://magiclazy.diarynote.jp/202102090110087200/
藤井監督って、樋口や細田みたいに「ずば抜けたところはあるが、脚本は下手」な部類だと思うんよなー。少なくとも社会派作品は、腕のある脚本家付けた方が良いよ。
・モンスターハンター
https://magiclazy.diarynote.jp/202104210215374656/
リアリティレベルの変化以前に、ラスト投げっぱにするのは矢ッ張りダメだわ。
・るろうに剣心最終章 the beginning
https://magiclazy.diarynote.jp/202106250126425721/
作り手が追憶編意識してなかったら、多分ここまで辛口にならなかった。
・モータルコンバット
実写化のダメ見本市。
機能性よりデザインを重視したコスプレ学芸会、敵味方やたら多いキャラ数、固有名詞垂れ流しの説明台詞、伏線もカタルシスもない修行シーン、中途半端な現実←→異世界の往還。まさか令和の時代に実写版ドラゴンボールが観れるとは!
チームバトルを推したいなら、「プレデターズ」のように開始3秒で異世界転生させて速攻バトらせる。血統の宿命に絞るなら、伝奇ノベルエロゲみたくダークな外連味を強める。もうちっと重心減らした話にしたら、普通に見れる映画になったと思う。
〇ワースト3
・樹海村
https://magiclazy.diarynote.jp/202103180016269478/
純粋に出来が悪い。
・さんかく窓の外側は夜
「視えるが祓えない」「祓えるが視えない」霊能バディもの、って設定(=原作)天才じゃないすか!それなのに演出が勘所外し過ぎてて救いようがない。
「祓えるが視えない」冷川が除霊するシーンは良いんですよ。でも、彼独りでは「上手く視えない」様子を演出で見せないから、「これ、冷川一人で全部良くね?」ってなっちゃうんですよ。悪の女霊能者が出て以降は、ますますその認識が強化されてしまう。
違うでしょ。バッチリ視える>少し視える>全く視えない、を演出分けすべき。だからこそ一旦は喧嘩別れした二人が和解し、巨悪を倒すシーンに感動出来るワケじゃん。「冷川ひとりではモヤ程度にしか視えないものが、三角と繋がることで凝集してピントが合う」→漸くまた掴めるようになる、ってきっちり描けよー!
ただただ勿体ない映像化だった。
・新エヴァンゲリヲン
「成功したテラスハウス」、よりも適切な例えを知らない。
https://www.youtube.com/watch?v=05jLINMFiZU&ab_channel=PLANETSYouTube%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB
作り手も、観客も「これは庵野さんの嫁、これはガイナ分裂、これは鬱時代。庵野監督って偉いね、凄いね」って私小説的であることを善しとするまま終わっただけ。じゃあアニメ映画じゃなくて良いじゃん。「アオイホノオ」でも、NHKプロフェッショナルでも観てろよ。岡田斗司夫とか、ファスト映画解説で十分じゃん。
ソーシャルの発達した時代で良かったね。
シンエヴァがぶっちぎりワーストでした。
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